インド・ゴジラハウス

3月11日 日本経済新聞”アジア便り”を読む。

インド最大の商都ムンバイにそびえたつ高層ビル「アンティリア」の話だ。

大西洋の伝説の島の名にちなんだこのビルは石油化学大手リライアンス・インダストとリーズのムケシュ・アンバニ会長の個人宅(自宅)。彼のの資産約2兆4000円億円であり、

近くのスラム街住民とのとの対比で「公平性」の話題の短い記事。

新聞記事ではないが今までにも、いろいろなメディアにこの邸宅は登場している。ネットで「アンティリア」で検索すると、写真も載っている。800億円以上かけたこの邸宅は、27階建てで、高さは174メートル。

駐車場が6フロア、プール、映画館、寺院、図書館まで完備されている。住んでいるのは、夫妻と3人の子ども。会長弟の家,両方を行き来する母親である。

この「ゴジラハウス」と呼ばれる大邸宅を維持するために、600人のスタッフが必要であり、電気代は普通の家の7000軒分とのことだ。

作家のショバー・デ氏は、個人の住居としては世界最高額と言われるこの建物を「21世紀のタージマハール」だと言ったとか! さすが世界はスケールが違う。